終活で相続不動産対策は必要?残された自宅が空き家になるリスクとは

2022-04-12

終活で相続不動産対策は必要?残された自宅が空き家になるリスクとは

住んでいた家が亡くなったあとに空き家になってしまうと、相続した家族に迷惑をかけることになります。
そのため、終活の一環として、相続予定の不動産の整理を検討される方もいらっしゃいます。
今回は、終活に向けて不動産売却をお考えの方へ、空き家の管理方法や空き家を放置するデメリットについてご紹介します。

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終活における相続不動産対策:空き家の管理方法

もし、ご自身の死後に自宅が空き家になってしまった場合、相続した家族が管理することになります。
誰も住んでいない住宅は、劣化が急速に進んでしまうので、適切に管理することが重要になります。
具体的な空き家の管理方法は、月に数回の換気、通水、掃除、ゴミ拾い、建物の目視確認などです。
とくに庭の手入れが重要で、放置していると害虫が発生したり、庭木が伸びて近隣の家に迷惑がかかります。
雨漏りや外壁などの経年劣化もチェックし、少しでも早く発見して修繕することが大切です。
空き家はしっかりとメンテナンスしていないと、災害時の倒壊や資産価値の急落などにつながります。
空き家の管理は、相続した家族がおこなうか、管理会社に依頼する方法があります。
どちらの方法も、家族が負担するコストや手間は大きいです。

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終活における相続不動産対策:空き家を放置するデメリット

空き家を放置すると、災害時の倒壊や崩壊、シロアリ被害、ごみの不法投棄などのデメリットがあります。
雑草が生えている、ゴミが放置されているなどの管理が行き届いていない空き家は、放火などの犯罪を誘発してしまいます。
ねずみや野良猫などの住処になってしまうと、悪臭や衛生面で問題になり、ご近所に迷惑がかかります。
空き家の管理不足が原因で、ご近所の方に損害を与えてしまうと、損害賠償を求められることもあります。
また近年は、空き家の増加が問題となっており、自治体でも空き家対策に力をいれています。
その一つが特定空き家という措置で、周囲に悪影響を及ぼす空き家に対して、指導や勧告、命令などの行政措置を実施します。
特定空き家に指定されると、ペナルティとして固定資産税の特例から除外され、税金の支払い負担も増えてしまいます。
このように空き家は放置するとさまざまなデメリットがあるので、空き家にしないためにも終活で対処しましょう。
売却や生前贈与、遺言書の作成をしておくと、遺産相続でトラブルになる心配もありません。

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まとめ

維持管理に手間がかかり放置するとデメリットの多い空き家は、終活でその扱いについて考える必要があります。
相続する家族が空き家を持て余してしまうことがないように、終活の一環として所有する不動産について家族で話し合うことも大切です。
私たち「アフターユー」は宮崎市で不動産物件の売却のサポートをおこなっております。
弊社のホームページより無料相談を受け付けていますので、法律のことや経費のことなどお気軽にご相談ください。

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