2022-04-12
2020年の民法改正により、不動産売却時におけるインスペクションの重要性が高まってきています。
売却後にトラブルを招かないためにも、売却前に対象不動産について知っておくことが重要です。
そこでインスペクションとはなにか、目的やかかる費用についてご紹介します。
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インスペクションは、専門家による建物に関する調査のことです。
既存住宅状況調査技術講習を終了した建築士でなければ、インスペクションはおこなえません。
対象となるのは既存住宅であり、店舗や事務所は対象外です。
インスペクションは国が定めた既存住宅状況調査方法基準に従っておこなわれますが、調査は目視が中心となります。
そのため不動産売却時にインスペクションをおこなったからといって、すべての欠陥が分かるわけではない点に注意しましょう。
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不動産売却時にインスペクションをおこなう目的は、売却後のトラブルを避けるためです。
2020年の民法改正により、瑕疵担保責任が消滅し新たに契約不適合責任が課せられるようになりました。
これにより売却時に知らなかった欠陥についても、売主が責任を負わなければなりません。
少しでもトラブルを避けるためには、より深く売却する不動産について知っておく必要があるのです。
また、インスペクションをおこなうことは瑕疵担保保険の付保要件の1つでもあります。
瑕疵担保保険の付保は、付加価値がつくため売却時に有利になるでしょう。
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不動産売却時におこなうインスペクションには、費用が発生します。
どれくらいの費用がかかるのか、知ったうえで検討したいという方も多いかと思います。
インスペクションのためにかかる費用の相場は、依頼する会社によって違いがありますが、5万円ほどといわれています。
調査をおこなう建物の延床面積やオプションとして追加する検査内容によっても異なるので、事前に見積もりをしてもらいましょう。
インスペクションにかかる時間は1~3時間程度で、調査から報告書をもらうまでに1週間ほどかかることもあるため注意してください。
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不動産売却時におこなうインスペクションとは、専門家がおこなう既存住宅の調査のことを指します。
費用や時間がかかりますが、建物の状況をしっかり理解しておくことで売却後のトラブルを防ぐことが目的です。
民法が改正されたこともあり、今後ますます需要は高まっていくでしょう。
私たち「アフターユー」は宮崎市で不動産物件の売却のサポートをおこなっております。
弊社のホームページより無料相談を受け付けていますので、法律のことや経費のことなどお気軽にご相談ください。