不動産のAI査定の仕組みとメリット・デメリットも解説!

2023-06-13

不動産のAI査定の仕組みとメリット・デメリットも解説!

技術革新が進んでいる昨今、AIを活用した不動産査定サービスも生まれています。
しかしAIはまだ新しい技術であり、査定にAIを用いるとどうなるのか、想像がつかない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、近年登場したAI査定の仕組みやメリット・デメリットをご紹介します。

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不動産のAI査定の仕組み

AI査定とは、人工知能であるAIが不動産を査定するものです。
AIが、査定する不動産と保存されている多数の取引データを照会して査定金額を算出します。
査定する不動産と条件の似ている取引データを取り出し、比較することで、適正価格を算出する仕組みです。
人の手が入る従来の査定でも、過去の売買事例との比較はおこなわれていました。
人の手が入らない点は特徴的ですが、過去の事例を参考にして査定金額を計算している点は変わりません。

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不動産のAI査定のメリット

AI査定はインターネット上で物件の条件を入力すれば結果が出るようになっており、持ち主の詳しい個人情報は基本的に不要です。
そのため、AI査定なら匿名のままで簡単に不動産の参考価格を把握できます。
結果の表示も早いため、場合によっては入力から数秒で参考価格がわかる場合もあります。
さらに、AI査定なら不動産会社のスタッフとのやりとりも不要です。
電話やメールでのやりとりが負担になる方にとっては、誰とも話さずに結果がわかる点も魅力的でしょう。

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不動産のAI査定のデメリット

AI査定で提示される価格はあくまで参考価格であり、実際の売却価格とはいくらかの差異が生じるものです。
結果の精度は登録されているデータの質によっても変わり、実用性にやや欠ける価格が提示される場合もあります。
特に一戸建てはAI査定との相性が今ひとつで、提示された価格は実際の売値に適さないことが多くなっています。
一戸建ては物件ごとの差が大きいため、価格の算出にあたってチェックすべき項目も多く、現時点ではAIのみで対応しきれない部分があるのです。
さらに、不動産の査定では現地で確認された情報を加味する点も大事ですが、AI査定では現地確認がおこなわれません。
現地に行けば一目でわかる瑕疵も計算に含まれないため、正確な結果にならないのです。
このようにAI査定にはデメリットも多く、不動産の売却を本格的に検討しているときは不動産会社による査定のほうがおすすめです。

まとめ

AI査定は、登録されたデータの検索や比較によって適正価格を計算する仕組みとなっています。
匿名のままで査定を受けられたり、結果の表示が早かったりする点はメリットですが、実際の売却価格とはいくらかの差異が生じるなど、デメリットも多いので注意が必要です。
私たち「アフターユー」は宮崎市で不動産物件の売却のサポートをおこなっております。
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