不動産売却の際に必要とされる告知書とは?記入に関する注意点

2023-06-20

不動産売却の際に必要とされる告知書とは?記入に関する注意点

土地や建物を売る際にはさまざまな書類が必要で、自分で記入しなければならない物もあります。
各書類が必要な場面や書き方を前もって把握しておけば、いざというときにスムーズに進めていくことが可能です。
ここでは、不動産売却の際に必要な告知書とはどのようなものか、誰が記入するのかなど、知っておくと役に立つポイントを解説します。

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不動産売却における告知書とはどのようなもの?

告知書とは、中古住宅を売るときに買主に対して売主が該当不動産の状況について伝えるための書類で、物件状況報告書とも言います。
告知書には物件の不具合や欠陥などの物理的瑕疵、事故や事件、自殺などの心理的瑕疵、周辺にある嫌悪施設などの環境的瑕疵など、すべてを記載しなければなりません。
万が一、引き渡し後に契約不適合責任などのトラブルが発生した際、問題を回避するのに役立つ書類です。
また、修繕やリフォーム、対策を施した内容についても記入するため、買主に安心感を与え、アピールする際にも役立てられます。

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不動産売却時に必要な告知書の記入は誰がする?

不動産の売却に伴って告知書を用意する際に記入は誰がするのかと言うと、それは売主自身です。
書き方がよく分からないからといって、不動産会社に記入を依頼するものではありません。
その理由は、物件の不具合などの状況や履歴は第三者の責任で評価、判断するものではなく、売主の責任において買主に伝えるものだからです。
また、自宅のこととは言え、時間がたつと忘れてしまうこともあります。
ただし、思い出せないからと曖昧にしておくと、あとでトラブルに発展するリスクもあるため、できる限り過去の資料や書類、図面などを調べて記載することが大切です。

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不動産売却時に必要な告知書を記入する際の注意点

告知書を記入する際にはいくつかの注意点があり、そのひとつが売主は買主側の気持ちになって記入することです。
売主側にとっては気にならない程度の不具合でも、買主側から見ると大きな欠陥と感じられるケースが少なくありません。
どんなに小さな不具合や傷、汚れでも、できる限り正確に漏れなく記入しましょう。
また、数年後に近隣に高いビルが建つなど、周辺エリアに関する情報を知っている場合は、販売開始前に伝えておくとトラブル回避に役立つので、記入することをおすすめします。
もうひとつの注意点として、過去に起きた不具合の対応状況があります。
修繕工事やシロアリ駆除など、いつ、どのような方法で対応をしたかを正しく記入しておきましょう。

まとめ

告知書とは物件状況報告書とも呼ばれ、売却する物件の状況について売主から買主へ伝えるための書類です。
引き渡し後に契約不適合責任などのトラブルを回避する役割の他に、買主に安心感を与えるためのアピールにも役立てられます。
書類は必ず売主が記入するようにし、細かいこともすべて伝えることが重要です。
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