任意売却後に残債が払えない場合どうなる?対処法についてご紹介

2023-09-05

任意売却後に残債が払えない場合どうなる?対処法についてご紹介

任意売却は、住宅ローンの返済が難しくなった場合、金融機関や債権者の許可を得て売却する方法です。
しかし、任意売却後に残債が残ってしまい、返済が困難になるケースもあります。
今回は、任意売却後に住宅ローンの残債が払えないとどうなるのか、払えない場合の対処法についてご紹介します。

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任意売却後に住宅ローンの残債が払えないとどうなる?

任意売却後に住宅ローンの残債が残った場合、残債の返済が必要になります。
債務者の負担を軽減する手段として任意売却は利用されますが、完済ができならなかったとしても、残債が無くなることはありません。
任意売却後の残債の支払い先は、その債権を所有している金融機関または、債権回収会社への返済となるので、返済計画などの相談は、返済先の会社に相談しましょう。
任意売却後の債権は時効があり、5年かまたは10年です。
しかし、金融機関などでは、時効になる前に給与の差し押さえなどをおこなうため、時効が成立するケースは少ないです。
そのため、時効による返済の終了を待つのではなく、少額でも返済できるような返済計画を立てると良いでしょう。
任意売却によって残債が少なくなっても、返済が難しい場合もあります。
適切な金利や返済額の交渉も可能なため、事前に返済が難しいと分かった時点で相談してみると良いでしょう。

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任意売却をしても住宅ローンの残債がある場合の対処法とは?

任意売却後に住宅ローンの残債が残ってしまった場合の対処法として、個人再生があります。
個人再生は、債務整理の一つで、債務額を5分の1まで引き下げ原則3年、最大で5年以内に返済する制度で、債務額にもよりますが、最大で債務額を100万円まで引き下げることができます。
しかし、ローン契約時の連帯責任者請求がおこなわれる場合や、車などの資産が取り上げられる可能性があります。
また、個人再生は安定した収入がある方に限られるため、収入が不安定な方は審査がとおりにくいでしょう。
審査にとおりにくい方の場合は、自己破産も対処法の一つです。
自己破産は、裁判所に申し出をおこない、残債の支払いを免除できます。
自己破産をおこなうと、信用が下がってしまうため一定期間クレジットカードの作成や借り入れ、ローンの契約などができません。

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まとめ

任意売却後に住宅ローンの残債が払えないとどうなるのか、払えない場合の対処法についてご紹介しました。
個人再生は安定した収入がある場合利用できますが、収入が不安定な場合利用できません。
自己破産をおこなう場合には、一定期間ローンの契約などができなくなるため注意しましょう。
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